こんにちは。メンズ美容・身だしなみ特化ブログ、運営者の「K」です。
「最近、風呂上がりに肌がつっぱるような気がする」「夕方になると顔が脂でギトギトして恥ずかしい」……そんなふうに鏡の前でため息をついたことはありませんか。私もかつてはそうでした。何とかしなきゃと思いながらも、デパートのコスメカウンターに行って美容部員さんに相談するのはハードルが高いし、かといってネットで高級なクリームを定期購入するのも気が引ける。仕事帰りにふらっと立ち寄れる近所の薬局やドラッグストアで、ニベアのように誰もが知っている安心感があって、なおかつ安いアイテムを手軽に手に入れたいというのが本音ではないでしょうか。
実は今、ドラッグストアで買える市販のメンズスキンケア製品は、数年前とは比べ物にならないほど劇的に進化しています。「安かろう悪かろう」は過去の話。成分をしっかり見て選べば、数千円するデパコスにも引けを取らない、驚くほど優秀なアイテムがゴロゴロ眠っているんです。この記事では、私たち男性の特有の肌質に合った最適なクリームの選び方を、失敗談も含めた私の実体験と、マニアックな成分分析を交えて徹底的に解説します。これを読めば、明日からの買い物が劇的に変わりますよ。
- ドラッグストアで買えるコスパ最強の保湿クリームの正体がわかる
- 自分の肌質(脂性肌・乾燥肌・混合肌)に合った、絶対に失敗しない選び方がわかる
- ニベア、ウーノ、ルシードなど、売り場でよく見る人気ブランドの違いを比較できる
- ただ塗るだけではもったいない!効果を最大化する正しい塗り方と髭剃り後のケアが身につく
顔の保湿ができる市販メンズクリームの選び方
いざドラッグストアや量販店のメンズコスメ売り場に行くと、黒や青のパッケージが所狭しと並んでいて圧倒されてしまいますよね。「どれも『テカリ防止』とか『高保湿』って書いてあるけど、結局どれが自分に合うの?」と迷ってしまい、結局何も買わずに帰ってきたり、適当に買って後悔したり……なんて経験、あるあるだと思います。
でも、大丈夫です。パッケージのキャッチコピーに踊らされず、裏面の「成分表示」や「テクスチャー」を見る目を持てば、自分だけの正解が見えてきます。ここでは、膨大な商品の中から「当たり」を引くための、具体的な視点を整理しました。
薬局で買える安いおすすめ商品
まず最初にお伝えしたいのは、「安い」という言葉の定義についてです。多くの人が「価格が低い=効果が薄い」と考えがちですが、スキンケアの世界において、それは必ずしも真実ではありません。
大手メーカーがドラッグストアで販売している1,000円以下のクリームが、なぜその価格で提供できるのか。それは中身をケチっているからではなく、「圧倒的な大量生産によるコストダウン」と「簡素なパッケージ」のおかげであることが多いんです。つまり、中身の成分自体は、長年の研究に裏打ちされた非常に信頼性の高いものであるケースが多々あります。
私が商品を選ぶ際に重視しているのは、単なる定価の安さではなく、「1回あたりのコストパフォーマンス」と「機能性の密度」です。
本当の「コスパ」を見極める2つの視点
例えば、同じ「安い」商品でも、あなたの目的によって選ぶべき「安さ」の種類が異なります。
- 質より量!全身にもガンガン使いたいなら:
「ハトムギ保湿ジェル」のような大容量ボトルタイプが最強です。180gで900円前後という価格設定は、グラム単価に換算すると約5円。一般的なメンズクリームが1gあたり10円〜30円程度であることを考えると、破格の安さです。これなら、顔だけでなく、乾燥したスネや肘にも惜しみなく使えますよね。 - 手間をお金で買う!機能の多さで選ぶなら:
「ウーノ」などのオールインワンタイプです。90gで1,000円前後と、ハトムギに比べれば単価は上がりますが、これ1つで「化粧水」「乳液」「クリーム」「美容液」などの役割を果たしてくれます。それぞれを単体で買い揃えれば3,000円以上かかるところを、1,000円で済ませられるわけですから、トータルコストで見れば圧倒的に安く済みます。
「安いから肌に悪いんじゃないか」という不安を持つ方もいるかもしれませんが、日本の化粧品基準は非常に厳格です。安価な製品によく使われている「グリセリン」や「BG(ブチレングリコール)」といったベースの保湿成分は、医療現場でも使われるほど安全性が高く、実績のある成分です。
個人的には、スキンケアにまだ慣れていない初心者の方や、あれこれ買い揃えるのが面倒な方には、結果的にお財布にも時間にも優しい高機能なオールインワンタイプから始めるのがおすすめですね。まずは手頃な価格のものから試して、自分の肌がどう変わるかを感じてみてください。
ニベアなど人気ブランドの比較
メンズコーナーに行くと、必ずと言っていいほど目にする「3大ブランド」があります。「ニベアメン(花王)」「ウーノ(ファイントゥデイ)」「ルシード(マンダム)」です。これらはどれも素晴らしいブランドですが、実はターゲットとしている層や、得意とするケアの方向性が全く異なります。
「有名だからとりあえずこれでいいか」と適当に選んでしまうと、「思ったよりベタつく」「悩みが解決しない」といったミスマッチが起きてしまいます。それぞれのブランドが持つ「性格」を理解して、自分の今の悩みと照らし合わせてみましょう。
| ブランド | こんな人におすすめ | 特徴・強み |
|---|---|---|
| ニベアメン (NIVEA MEN) | 王道が好き 安心感重視 乾燥肌の人 | 「保湿の王様」 青缶で培った保湿技術はさすがの一言。特にクリームやバームは油分による保護膜を作るのが得意で、冬場の乾燥やカサつきに強いです。「アクティブエイジ」シリーズなど、年齢層に合わせたラインナップも豊富で、コンビニでも買える配荷力の高さも魅力。 |
| ウーノ (UNO) | 面倒くさがり 時短重視 若年層〜30代 | 「オールインワンの覇者」 資生堂のDNAを受け継ぐ製剤技術で、ベタつきを嫌う男性心理を完璧に把握しています。「クリームパーフェクション」などは、塗った瞬間にサラッとする使用感が絶妙。肌悩み別にカラー分けされたパッケージも選びやすく、スキンケアを「作業」として効率化したい人に最適。 |
| ルシード (LUCIDO) | 40代以降 無香料派 清潔感重視 | 「40才からの駆け込み寺」 加齢による肌の変化(シミ、シワ、くすみ)や、特有のニオイ(ミドル脂臭)に真摯に向き合うブランド。基本的に無香料・無着色で、弱った肌への優しさを重視しています。コエンザイムQ10やセラミド様成分など、エイジングケアに必要な成分をしっかり配合している実力派です。 |
例えば、20代で脂っぽい肌の人が、保湿力が高いからといって濃厚な「ニベアメン」のクリームを使うと、ニキビができてしまうかもしれません。逆に、40代で肌が枯れはじめている人が、さっぱりしすぎた若者向けのジェルを使うと、保湿不足でシワが目立ってしまうことも。
ブランドネームだけで選ぶのではなく、「今の自分の肌年齢と肌質に合っているか」を基準にすると、毎日のケアが苦にならず、確実な効果を実感できるようになりますよ。
脂性肌でもベタつかない選び方
夕方になると額や鼻がテカって油田のようになってしまう……。そんな脂性肌(オイリー肌)の方にとって、「クリーム」という言葉は恐怖でしかないかもしれません。「これ以上油を塗ってどうするんだ!」「余計にベタつくんじゃないか」と不安になりますよね。その気持ち、痛いほどよくわかります。
しかし、ここで知っておいてほしい衝撃的な事実があります。男性のテカリの多くは、実は「インナードライ(乾燥性脂性肌)」が原因なんです。肌の内部(角層)の水分が不足しているため、脳が「肌が乾いている!緊急事態だ!」と判断し、水分の蒸発を防ごうとして過剰な皮脂を分泌させている状態です。
つまり、テカリを抑えるために必要なのは、「皮脂を取り除くこと」ではなく、「たっぷりの水分を与えて、脳を安心させること」なのです。ここで保湿をサボると、肌はますます脂を出そうとする悪循環に陥ります。
とはいえ、油分たっぷりのクリームを塗るのは不快ですよね。脂性肌の方が選ぶべきは、以下の条件を満たしたアイテムです。
オイリー肌・テカリ肌のための成分チェックリスト
- テクスチャーは「ジェル」一択:
白いクリーム状のものではなく、半透明や透明の「ジェル」タイプを選びましょう。水分ベースで作られているため、塗った瞬間に水のように馴染み、肌表面に油膜を残しません。 - 「オイルコントロールパウダー」配合:
成分表に「シリカ」や「タルク」などのパウダー成分が入っているかチェックしてください。これらが分泌された皮脂をスポンジのように吸着し、日中の肌をサラサラに保ってくれます。 - 「ビタミンC誘導体」が入っているか:
美白成分として有名ですが、実は「皮脂の分泌を抑制する」という素晴らしい効果も持っています。毛穴を引き締め、過剰な皮脂を根本からコントロールしてくれます。 - 「オイルフリー」の表記:
油分(オイル)を全く含んでいない、または極力減らした処方のものです。「ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル」などが代表的で、これならニキビのエサになる心配もありません。
私のおすすめは、クリームというよりも「美容液」に近い感覚で使えるジェルタイプです。これなら、お風呂上がりに塗ってもすぐにスマホを触れるくらいサラサラですし、翌朝の顔のヌルつきも劇的に軽減されますよ。
乾燥肌に合う高保湿タイプ
逆に、洗顔後に肌が突っ張って痛い、口の周りが白く粉を吹く、髭剃り跡がいつまでもヒリヒリする……そんな乾燥肌の方にとって、保湿はまさに「治療」に近い行為です。男性の肌は女性に比べて水分量が半分以下とも言われており、バリア機能が低下しやすい傾向にあります。
乾燥肌のスキンケアで最も重要なのは、「水分を入れること(給水)」と、入れた水分を絶対に逃がさないための「強力な蓋(保水・閉塞)」の2段構えです。
ここで注目してほしい成分キーワードは「セラミド」と「ワセリン」です。
① 最強のバリア成分「セラミド」
肌の細胞と細胞の間を埋めているセメントのような物質がセラミドです。これが不足すると、肌はスカスカの状態になり、水分がどんどん蒸発してしまいます。「キュレル」などの敏感肌・乾燥肌向けブランドには、このセラミドの働きを補う「セラミド機能成分」が配合されています。これは肌のバリア機能そのものを修復してくれる成分なので、使い続けることで「乾きにくい肌」へと根本から改善してくれます。
② 物理的に遮断する「ワセリン」
ニベアクリーム(青缶)の主成分としても有名なワセリンは、肌に浸透するのではなく、肌表面に強力な油膜を作ってラップのように蓋をする役割を持ちます。極度の乾燥や肌荒れがある場合は、化粧水で水分を補給した後に、このワセリンベースのクリームを塗ることで、物理的に水分の逃げ道を塞ぐのが最も効果的です。
乾燥肌の方は、さっぱりしたジェルやローションでは太刀打ちできません。こっくりとした濃厚なクリームタイプや、体温で溶けるバームタイプを選んでください。「ちょっとベタつくかな?」と感じるくらいが、乾燥肌にとってはちょうど良い保湿レベルです。夜寝る前にたっぷりと塗って、朝起きた時の肌のモチモチ感をぜひ味わってほしいですね。
40代におすすめのエイジングケア
30代後半から40代に差し掛かると、鏡を見るたびに「あれ?俺こんなに老けてたっけ?」とドキッとすることはありませんか。目尻の笑いジワが戻らなくなったり、頬のシミが濃くなったり、なんとなく顔全体が茶色くくすんで見えたり……。これらはすべて、長年の紫外線ダメージや乾燥の蓄積による「肌の老化サイン」です。
この年代の保湿クリーム選びでは、単に肌を潤すだけでは不十分です。「マイナスをゼロに戻す」ための、積極的なアプローチが必要になります。そこで意識してほしいのが、「プラスアルファの有効成分(医薬部外品成分)」が入っているかどうかです。
40代からの肌を変える「3種の神器」成分
- ナイアシンアミド:
今、エイジングケア業界で最も注目されているトレンド成分です。真皮にあるコラーゲンの生成を助けて「シワを改善」し、同時にメラニンの移動を抑えて「美白」も叶えるという、一石二鳥の働きがあります。ルシードの「トータルケアクリーム」などに配合されています。 - トラネキサム酸:
「抗炎症」と「美白」のダブル効果を持つ成分です。長年の髭剃りによる慢性的な炎症を抑えつつ、シミの原因となるメラニンの生成指令をブロックします。ゴルフやアウトドアが趣味で、紫外線を浴びる機会が多い方には必須の成分です。 - コエンザイムQ10(ユビデカレノン):
細胞のエネルギー源となる成分で、肌にハリやツヤを与えてくれます。加齢とともに体内から減っていく成分なので、クリームで外側から補ってあげることが大切です。疲れた印象の肌を、若々しく元気な印象に変えてくれます。
特に、男性の肌老化の主な原因は、加齢そのものよりも、長年無防備に浴び続けてきた紫外線による「光老化」の影響が大きいと言われています。
皮膚の老化は、加齢だけの要因で進むものではありません。日光(紫外線)を長時間、無防備に浴びてきた人は、顔や手の甲などの日光にあたる皮膚に、しみやしわがいっそう現れてきます。(中略)これを「光老化」と呼びます。(出典:環境省『紫外線環境保健マニュアル2020』)
できてしまった深いシワを完全に消すのは難しいですが、乾燥による小ジワや、これからできるシミを防ぐことは、市販のクリームでも十分に可能です。少し値段は上がりますが、「将来の自分の顔への投資」と考えれば、エイジングケア機能付きのクリームを選ぶ価値は十分にあります。
手軽なオールインワンのメリット
ここまで肌質別の選び方を解説してきましたが、正直なところ、多くの男性にとってスキンケアにおける最大の敵は「面倒くさい」という感情ではないでしょうか。「化粧水を塗って、馴染むのを待って、乳液を出して、また塗って、最後にクリーム……」なんて工程、忙しい朝や、残業でクタクタになって帰ってきた夜には、とてもやっていられませんよね。
そこで私が声を大にしておすすめしたい最強の選択肢が「オールインワンジェル」です。
オールインワンとは、その名の通り「全てが一つに入っている」アイテム。化粧水の水分補給機能、乳液の油分補給機能、そして美容液のスペシャルケア機能が、ワンステップで完了します。最近のオールインワン技術は凄まじく、昔のように「便利だけど効果はイマイチ」なんてことはありません。カプセル化技術などを駆使して、成分が時間差で浸透するように設計されているものも多くあります。
オールインワンが男性に向いている3つの理由
- 圧倒的な時短(タイパ):
蓋を開けて塗るだけ。所要時間は10秒です。この手軽さなら、どんなにズボラな人でも習慣化できます。 - 経済的な合理性(コスパ):
化粧水(1,000円)、乳液(1,000円)、クリーム(1,000円)を揃えると3,000円かかりますが、オールインワンなら1,000円〜1,500円で済みます。浮いたお金で、ちょっと良いシェービングフォームを買うこともできますよね。 - 摩擦ダメージの軽減:
肌に触れる回数が1回で済むため、手で顔を擦る回数が減ります。これは結果的に、肌への負担を減らし、色素沈着やたるみを防ぐことにも繋がります。
スキンケアは何より「継続」が命です。理想を追い求めてたくさんのアイテムを揃えても、三日坊主で終わってしまっては意味がありません。「オールインワンで60点〜80点のケアを毎日続ける」ことの方が、肌はずっと綺麗になります。まずはここからスタートして、物足りなくなったらアイテムを足していく、というスタイルが最も挫折しない方法です。
市販のメンズ顔用保湿クリームの使い方
自分に合いそうなクリームは見つかりましたか? お気に入りの一本を手に入れたら、次は「使い方」です。「えっ、クリームなんてただ顔に塗ればいいだけじゃないの?」と思った方、ちょっと待ってください。
実は、同じクリームを使っていても、塗り方一つで効果が倍増することもあれば、逆に肌トラブルの原因になってしまうこともあるんです。ここでは、誰でも簡単にできて、プロ並みの効果を引き出す「効く塗り方」のテクニックを伝授します。
効果を最大化する正しい塗り方
男性がやりがちなNG行動ナンバーワン、それは「手のひらに適当に出して、ゴシゴシと力任せに顔に擦り込む」ことです。男性の掌は大きくて力が強いため、この塗り方だと摩擦で角層を傷つけ、赤みや色素沈着(シミの一種である摩擦黒皮症)の原因になってしまいます。
私が実践していて、ぜひ皆さんにも試してほしいのが「5点置きメソッド」です。
- 適量を取り出す:
パッケージの説明書きを必ず確認してください。一般的にはパール粒1〜2個分、または100円玉大程度です。少なすぎると摩擦の原因になります。 - 顔の5箇所に乗せる:
指先にクリームを取り、おでこ、右頬、左頬、鼻の頭、あごの5箇所にちょんちょんと点在させます。これをするだけで、塗りムラが劇的に減ります。 - 中心から外へ優しく伸ばす:
指の腹を使って、顔の中心から外側に向かって優しく滑らせるように伸ばします。皮膚が動かないくらいの「フェザータッチ」を意識してください。 - 仕上げのハンドプレス:
ここが最重要ポイントです。顔全体にクリームが行き渡ったら、両手で顔を包み込み、じわ〜っと10秒間ほど優しく押さえます。
この最後の「ハンドプレス」には、手の体温でクリームを温めることで油分を緩め、角層のすみずみまで成分を浸透させる効果があります。「肌に入っていけ〜」と念じながらプレスすると、仕上がりのモチモチ感が全く違います。ベタつきも表面に残りにくくなるので、テカリが気になる人こそ、この一手間を惜しまないでください。
髭剃り後のヒリヒリを防ぐコツ
男性にとって避けて通れないのが、毎日の髭剃り(シェービング)です。T字カミソリであれ電気シェーバーであれ、髭を剃るという行為は、髭と一緒に肌の表面(角層)も薄く削ぎ落としているのと同じです。つまり、髭剃り直後の肌は、バリア機能が破壊され、生身に近い無防備な状態になっています。
この状態で刺激の強いクリームを塗ると、強烈な痛み(スティンギング)や赤みを引き起こしてしまいます。カミソリ負けを防ぐためには、以下の点に注意してください。
ヒリヒリしやすい人はここを絶対チェック
成分表の上位に「エタノール(アルコール)」や「メントール(清涼剤)」と書かれている製品は避けてください。これらは爽快感を出すためには良い成分ですが、傷ついた肌には塩を塗るような強い刺激となります。
カミソリ負けしやすい人は、「グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)」などの抗炎症成分が配合された「薬用(医薬部外品)」のクリームを選びましょう。これは炎症を鎮める作用があるため、髭剃り後のヒリヒリを抑え、肌荒れを防いでくれます。
また、塗るタイミングも重要です。髭剃り直後にいきなりクリームを塗るのではなく、まずはアルコールフリーの化粧水でたっぷりと水分補給をして肌を落ち着かせてから、クリームで優しく蓋をするのが鉄則です。
朝と夜のスキンケア手順の違い
「朝も夜も同じクリームを同じように塗っている」という方、多いのではないでしょうか。もちろん間違いではありませんが、実は朝と夜ではスキンケアの「目的」が少し違います。ここを使い分けるだけで、日中の快適さが変わります。
朝のケアの目的:【防御(プロテクト)】
朝のスキンケアは、これから出かける過酷な外敵(紫外線、乾燥、排気ガス、花粉など)から肌を守るために行います。ここでクリームを塗りすぎると、日中の汗や皮脂と混ざってドロドロになり、テカリの原因になります。
- ポイント: クリームは「薄め」に塗るか、ジェルタイプを使用する。
- 裏技: UVカット機能がついている「朝用オールインワン(例:ウーノ UVパーフェクションジェル)」を使えば、日焼け止めを塗る手間も省けて一石二鳥です。
夜のケアの目的:【修復(リカバリー)】
夜のスキンケアは、日中に受けたダメージを寝ている間に修復するために行います。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが活発になる時間帯です。ここではテカリや見た目を気にする必要はありません。
- ポイント: クリームは「たっぷり」と多めに塗る。
- 裏技: 特に乾燥しやすい目元や口元には、一度全体に塗った後にもう一度少量を重ねる「追いクリーム」が効果的です。翌朝の肌のハリが違います。
このように、「朝は守り、夜は攻め」の意識で量やアイテムを調整することで、24時間コンディションの良い肌をキープできるようになります。
顔の保湿には市販メンズクリームが最適
ここまで、ドラッグストアで買える市販のメンズ保湿クリームについて、選び方から使いこなし術まで長々とお話ししてきました。
「スキンケア」と聞くと、なんだか難しそうで、意識高い系の人がやるものだと感じるかもしれません。でも、基本はシンプルです。「洗顔して、薬局で買った自分に合うクリームを塗る」。たったこれだけのことです。
高い通販商品を定期購入する必要もなければ、デパートで緊張しながら買い物をする必要もありません。今日、仕事帰りにふらっとドラッグストアに寄って、今回ご紹介したポイントを参考に、気になった商品を1つ手に取ってみてください。その数百円〜千円ちょっとの小さなボトルが、あなたの肌トラブルを解決し、鏡を見るのが少し楽しみになる、そんな新しい日常の入り口になるはずです。
清潔感のある肌は、ビジネスでもプライベートでも、あなたに自信を与えてくれる最強の武器になります。ぜひ今日から、自分だけの「相棒」を見つけてみてくださいね。

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