こんにちは。メンズ美容・身だしなみ特化ブログ、運営者の「K」です。最近は身だしなみとして紫外線対策を始める男性が増えていますが、いざやってみるとメンズの日焼け止めの塗り方がよく分からなくて困ることもありますよね。例えば、日焼け止めを塗る適切な順番はどうすればいいのか、一度に使う量はどのくらいがベストなのか、そもそもスキンケアの後にいつ塗ればいいのかなど、疑問は尽きないと思います。実は、自己流で塗ってしまうと効果が半減してしまうこともあるんです。私自身も色々と調べて実践してきましたが、正しい知識を持つことが一番の近道だと感じています。この記事では、初心者の方でも今日からすぐに実践できる、日焼け止めの正しい扱い方について詳しくお話ししますね。
- スキンケアの後に塗る正しい順番の理解
- SPF効果を最大化するために必要な塗布量
- 顔全体にムラなく広げるための具体的なテクニック
- 塗り直しのタイミングやクレンジングでの落とし方

メンズの日焼け止めの塗り方と正しい順番
日焼け止めを正しく使いこなすためには、まず「どのタイミングで」「どのくらいの量を」塗るべきかという基本を押さえる必要があります。特に男性は、女性に比べて皮脂量が多く水分量が少ないという特性があるため、ただ塗るだけでは不十分な場合が多いんです。ここでは、効果を最大限に引き出すための基礎知識を深掘りしていきますね。
スキンケアの後が正解!適切な順番の解説
日焼け止めを塗るタイミングについて、「洗顔後すぐでいいの?」と迷う方も多いですが、日焼け止めは必ず「スキンケアの後」に塗るのが正解です。これには皮膚科学的な理由があります。洗顔後の肌は汚れが落ちて清潔な反面、非常に無防備で乾燥しやすい状態です。その状態で日焼け止めを直接塗ってしまうと、剤の伸びが悪くなり、肌の溝にムラができたり、乾燥による肌荒れを引き起こしたりするリスクがあるんです。
理想的なステップは、まず洗顔で余分な皮脂をリセットし、化粧水で水分を補給、さらに乳液やクリームで油分の蓋をすること。この「保湿ケア」によって肌のキメが整うことで、初めて日焼け止めが滑らかに広がり、均一な防御膜を形成できるようになります。もし乾燥したまま塗ってしまうと、日焼け止めに含まれる粉体が肌の水分を奪い、余計に粉を吹いたような状態になることもあるので注意してくださいね。
推奨されるスキンケアシーケンス
- 洗顔:寝ている間の皮脂や汚れを優しく除去します。
- 化粧水:角質層に潤いを与え、肌を柔らかく整えます。
- 乳液・クリーム:水分蒸発を防ぎ、日焼け止めの密着力を高めます。
- 日焼け止め:スキンケアの最終工程として、外部刺激をブロックします。
また、最近ではUVカット機能が付いたオールインワンジェルや化粧下地を活用する男性も増えています。忙しい朝に何ステップも踏むのが難しい場合は、こうした時短アイテムを取り入れるのも一つの手です。ただし、どんなに急いでいても「肌が潤った状態で塗る」というポイントだけは忘れないようにしましょう。潤いのある肌に塗ることで、日焼け止め特有のキシキシ感も軽減されますよ。

SPF効果を確実に発揮させる日焼け止めの量
日焼け止めのパッケージに書かれている「SPF50」や「PA++++」といった数値。実はこれ、私たちが普段塗っている量よりもずっと多い、「1平方センチメートルあたり2mg」という基準で測定されたものなんです。多くの男性は「ベタつくのが嫌だから」と、基準の半分以下の量しか塗っていないことが多く、これではせっかくの防御性能が数分の一まで落ちてしまいます。
具体的に顔全体に塗るべき量の目安は以下の通りです。想像しているよりも「意外と多いな」と感じるはず。これを一度に塗ろうとすると、白浮きやテカリの原因になりやすいので、「2回に分けて重ね塗り」するのが私のおすすめです。まず規定量の半分を顔全体に馴染ませ、一度落ち着いてから残りの半分を重ねることで、厚塗り感を出さずにしっかりと密度のある防御膜を作ることができます。
| 剤型(テクスチャ) | 顔全体の推奨量 | 視覚的な目安 |
|---|---|---|
| リキッド・乳液タイプ | 約1.5ml 〜 2.0ml | 1円玉 2枚分 |
| クリーム・ジェルタイプ | 約0.8g 〜 1.0g | パール粒 2個分 |
| 顔・首全体を塗る場合 | 約5ml | ティースプーン1杯分 |

特に屋外でのレジャーやスポーツの際は、この「量」が明暗を分けます。日焼けによる将来のシミ、しわ、たるみを防ぐためには、スペック通りの効果を引き出すだけの量をしっかり使うことが、何よりもコストパフォーマンスの良い美容法になります。また、環境省の「紫外線環境保健マニュアル」でも、十分な量を使用し、必要に応じて重ね塗りすることの重要性が指摘されています。
(参照元:環境省『紫外線環境保健マニュアル2020』)
5点置きで顔全体にムラなく広げる手順
日焼け止めを塗る際、手のひらで豪快にこすり合わせてから顔に塗りつける男性をよく見かけますが、これはあまり効率的ではありません。手のひら側にばかり剤が吸収されてしまい、顔には薄くしか伸びないため、結果として塗りムラが発生しやすくなるからです。確実かつ均一に塗るためには、「5点置きメソッド」をマスターしましょう。
やり方はとてもシンプルです。まず手のひらに適量を出したら、指先を使って「額、鼻の頭、両頬、あご」の5箇所に、日焼け止めを置いていきます。そこから指の腹(第2関節くらいまで)を広く使い、顔の中心から外側に向かって優しく伸ばしていきます。このとき、単に横にスライドさせるだけでなく、小さな円を描くように「螺旋(らせん)塗り」をすることで、皮膚のキメや毛穴の凹凸にも日焼け止めがしっかり入り込み、密着度が高まります。

さらに仕上がりを高める「一方向仕上げ」
螺旋塗りで全体に広げた後は、最後に顔の外側に向かって、手のひらで優しく包み込むように一方向にスライドさせます。これにより、表面の膜が均一に整い、光を綺麗に反射するようになるので、見た目の清潔感もアップします。また、目の周りや小鼻の脇といった細かな部分は、薬指を使ってトントンと軽く叩き込むようにすると、ヨレにくくなりますよ。この丁寧なプロセスこそが、長時間崩れないバリアを作るコツなんです。
耳や生え際など塗り忘れを防ぐ重要ポイント
顔の正面を完璧にケアしていても、ふとした瞬間に「あ、ここだけ焼けてる!」と気づくのが、いわゆるブラインドスポット(死角)です。男性は特に髪が短い方が多いため、女性よりも露出している肌面積が広く、思わぬところがダメージを受けてしまいます。特に耳の上部や後ろ側、そして首の後ろ(うなじ)は、UVカメラでチェックすると、ほとんどの方が塗れていない「塗り残し地帯」なんです。
特に注意すべき塗り忘れゾーン
- 耳:皮膚が薄く、日焼けすると赤くなりやすい場所です。耳の縁まで丁寧に。
- 髪の生え際:白くなるのを恐れて避けがちですが、額の上部は日差しを強く浴びます。
- 首とうなじ:首のシワやたるみは年齢が出やすいポイント。前だけでなく後ろもしっかり。
- 小鼻の脇・あご裏:顔の立体的な部分は影になりやすいですが、反射光(照り返し)で意外と焼けます。

これらを防ぐには、顔を塗り終えた後に「手のひらに残った微量の日焼け止め」を、耳や首に馴染ませるルーチンを作るのがスマートです。もし首のベタつきが気になる場合は、上からベビーパウダーやメンズ用のボディパウダーを軽くはたいておくと、シャツの襟汚れも防げて一石二鳥ですよ。細部まで気を配ることで、周囲からも「しっかりケアしている人だな」という印象を持ってもらえるはずです。
髭の白浮きを回避して清潔感を保つコツ
多くの男性を日焼け止めから遠ざけている原因の一つが、髭周りの「白浮き」ではないでしょうか。特に髭が濃い方や、少し伸びている状態だと、日焼け止めの粉体が髭に絡まってしまい、まるでフケのように見えて不潔な印象を与えてしまうことがあります。これを防ぐためには、まず製品選びから工夫してみるのが近道です。白くなりやすい「紫外線散乱剤」を多く含むクリームタイプよりも、透明に仕上がる「ジェルタイプ」や、水分量の多い「エッセンスタイプ」を選んでみてください。
塗り方のテクニックとしては、髭の生えている方向に沿って塗るだけでなく、一度「毛流れに逆らうように」下から上へ指を動かすのがコツです。こうすることで、髭の表面だけでなく根元の皮膚までしっかり剤を届かせることができます。その後、手のひらで髭を軽く押さえるようにハンドプレスして密着させ、もし髭の表面に白さが残ってしまったら、綺麗な指先やティッシュで軽く表面だけを拭き取るように馴染ませましょう。最近ではスプレータイプの日焼け止めを手に取ってから馴染ませる方法も、髭に溜まりにくくおすすめですよ。

外出の30分前には塗布を完了させておく
「日焼け止めは、塗ってから効果が出るまで時間がかかる」という話を聞いたことはありませんか?実はこれ、日焼け止めの成分が肌に定着して、均一な防御膜(フィルム)を形成するのに物理的な時間が必要だからなんです。具体的には、外出する15分〜30分前には塗り終えておくのが理想的とされています。日焼け止めを塗った直後の肌は、まだ液が馴染んでおらず、服との摩擦や汗ですぐに剥がれ落ちやすい状態にあるからです。
例えば、朝の準備で「洗顔・スキンケア→日焼け止め→着替え・ヘアセット→外出」という順番にすれば、家を出る頃にはちょうど膜が完成している状態になります。また、日焼け止めが肌に馴染む時間を置くことで、上からBBクリームを塗ったり、パウダーをはたいたりする際も、ヨレたりダマ(モロモロ)が出たりするのを防ぐことができます。太陽の下に出てから慌てて塗るのではなく、屋内にいるうちにバリアを完成させておく。この余裕を持ったスケジュール管理こそが、スマートなメンズ美容の鉄則かなと思います。

応用編!メンズの日焼け止めの塗り方の極意
朝の基本さえマスターすれば、次は日中の維持や、夜のケアといった「応用編」です。どんなに優れた日焼け止めも、塗りっぱなしでは効果が持続しません。ここでは、一歩先を行くためのテクニックをご紹介します。
2時間おきに塗り直しを行いバリアを維持
日焼け止めの効果を持続させる上で、最も重要でありながら最もハードルが高いのが「塗り直し」です。日焼け止めの防御膜は、私たちが無意識に顔を触る摩擦、汗、皮脂の分泌、さらには表情の変化による皮膚の伸縮によって、時間が経つごとに少しずつ崩れていきます。多くの専門機関が「2〜3時間おきの塗り直し」を推奨しているのは、この崩れたバリアを修復するためなんです。
「仕事中に何度も塗れないよ」という声も聞こえてきそうですが、ずっと屋外にいるわけでないなら、お昼休みのタイミングで一度塗り直すだけでも大きな差が出ます。特に紫外線が最も強くなる正午前後をカバーするように塗り直すのが戦略的です。もしフルで塗り直すのが難しい場合は、紫外線を浴びやすい鼻筋や頬骨の高い位置だけに「追い日焼け止め」をするだけでも、将来のシミリスクをぐっと下げることができますよ。私自身も、外出時間が長くなりそうな時は、バッグにスティックタイプを忍ばせてサッと塗り直すようにしています。

汗を拭いてから再度塗り直しを行う手順
夏場やスポーツ時など、汗をかいた状態で日焼け止めを塗り直す際は注意が必要です。汗や皮脂が浮いた肌の上からそのまま塗り重ねても、剤が肌に密着せず、ズルズルと滑ってムラになるだけ。それどころか、雑菌や汚れを閉じ込めてしまい、ニキビや肌荒れの原因になることもあります。塗り直しの鉄則は、「まず肌をリセットすること」です。

外出先での塗り直しフロー
- 吸着:清潔なハンカチやタオル、汗拭きシートで、汗と余分な脂を優しく「押さえる」ようにして取り除きます。
- 冷却:肌に熱を持っている場合は、少し落ち着かせてから次のステップへ。
- 再塗布:肌が乾いたことを確認し、朝の半分くらいの量を薄く均一に重ねます。
最近は、洗顔代わりになるクレンジングシートや、保湿成分入りのリフレッシュシートも充実しています。これらを使って一度肌をフラットな状態に戻してから塗り直すと、驚くほど綺麗に馴染みます。手が洗えない環境なら、スティックタイプやミストスプレーを活用して、直接肌に触れる面積を減らすのも衛生的でおすすめですね。
男性の悩みであるテカリを制御する方法
「日焼け止めを塗ると、時間が経つにつれて顔がテカテカしてくるのが悩み」という男性は非常に多いです。男性は女性の約2〜3倍の皮脂を分泌すると言われており、日焼け止めの油分と混ざることで、どうしてもギラついた印象になりがち。これを防ぐには、製品選びの段階で「オイルフリー」や「皮脂吸着パウダー配合」と記載された、メンズ向けのドライタッチ処方のものを選ぶのが賢明です。
さらに一段上の対策をするなら、日焼け止めの仕上げに「フェイスパウダー(おしろい)」を導入してみましょう。最近は男性でも使いやすい、無色透明でマットに仕上がるパウダーがたくさん出ています。日焼け止めを塗った後に、大きなブラシやパフで軽く顔全体をなぞるだけで、不快なベタつきを瞬時に抑え、サラサラの質感を長時間キープできます。これは日焼け止めの膜を肌に固定する「フィックス効果」もあるので、マスク崩れ対策にもなって一石二鳥ですよ。テカリを抑えるだけで、清潔感は驚くほどアップします。

正しい落とし方とクレンジングの選び方
最後に、日焼け止めを塗った日の夜に必ず行ってほしいのが「適切なクレンジング」です。最近の日焼け止めは非常に優秀で、汗や水に強い「ウォータープルーフ」のものが増えています。しかし、これらは裏を返せば「普通の洗顔料だけでは落ちにくい」ということでもあります。日焼け止めの成分が肌に残ったままだと、酸化した油分が毛穴を塞ぎ、深刻な肌トラブルを招く原因になりかねません。

日焼け止めの「残留」が引き起こす問題
- 毛穴の詰まり:酸化した成分が皮脂と混ざり、黒ずみ(角栓)の原因に。
- 大人ニキビ:汚れが残ることで雑菌が繁殖しやすくなります。
- くすみ:古い日焼け止めの膜が肌のターンオーバーを妨げ、顔色を暗く見せます。
パッケージに「石鹸で落ちる」と書いてあれば通常の洗顔でOKですが、強力なタイプや、テカリ防止パウダー入りのものを使っている場合は、ぜひ「クレンジングオイル」や「クレンジングジェル」を使ってください。特にオイルクレンジングは、男性の頑固な皮脂汚れも一緒に浮かせてくれるので、実はメンズ肌と相性が良いんです。「男がメイク落とし?」と抵抗を感じるかもしれませんが、今やクレンジングは「汚れを完全にリセットするための工程」として定着しています。しっかりとオフした後に、いつもの保湿ケアを行う。ここまでが日焼け止め対策のワンセットだと覚えておいてくださいね。

メンズの日焼け止めの塗り方の総まとめ
今回は、メンズの日焼け止めの塗り方について、基本的な順番から効果を最大化する量、そして日中のメンテナンスや夜の落とし方まで、かなり詳しくお話ししてきました。最初は「覚えることが多いな」と感じたかもしれませんが、要は「保湿した後に適量を塗り、丁寧に落とす」というシンプルなサイクルの繰り返しです。これが習慣になれば、将来の自分の肌を鏡で見たとき、きっと「あの時始めておいてよかった」と思えるはずです。

日焼け止めは、今すぐ劇的な変化を感じるものではありませんが、10年後の自分への確実な投資になります。自分に合ったテクスチャの製品を見つけて、今日からまずは1週間、意識して続けてみませんか?肌の調子が整うと、自然と自分に自信が持てるようになり、毎日の生活もよりポジティブなものになるかなと思います。一緒に、清潔感あふれる健康的な肌を作っていきましょう!
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